スキー バッジテスト1級 攻略のポイント

2級に合格したあなた、既に1級を目指していませんか。
始めに断言します。
1級はどなたでも合格できます。
時間をかければどなたでも合格可能ですが、1日でも早く合格したいですよね。
そのような方のために、1級の攻略のポイントをお話します。

#2020/2021シーズンより、横滑りにかわり総合滑降が検定種目になりました。
#検定種目別の滑り方は、一番下にあるリンクをたどってください。

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採点方法

受験資格

年齢制限無し
2級を取得していること
1単位2時間の事前講習を受講していること(1度の受講でシーズン中有効)

初めてバッジテストを受ける人は、午前中に講習を受講して午後に検定を行うことが多いと思います。

検定員

主任検定員1名と検定員2名、合計3名でジャッジを行います。
主任検定員は、A級あるいはB級検定員である必要があります。

B級検定員になるには、全日本スキー連盟(SAJ)公認スキー指導員資格を所持している必要があります。

評価の観点

状況・条件に対応して滑る能力
ターン運動の構成(ポジショニングとエッジング)
斜面状況への適応度(スピードと回転弧の調整)
運動の質的内容(バランス・リズム・タイミング)

全ての級で観点は同じです。
具体的な技術レベルは、下部にあるリンク先で説明しています。

検定種目

パラレルターン  ・大回り:ナチュラル・急斜面
基礎パラレルターン・小回り:ナチュラル・急斜面
パラレルターン  ・小回り:不整地・中急斜面
総合滑降         :ナチュラル・総合斜面

種目別得点

検定員3名の平均値(小数点第1位を四捨五入)で70点以上
言い換えると、3名の合計点が209点(例:70点、70点、69点)以上で合格です。

種目の得点例。

検定員A検定員B検定員C合計点種目得点
69点69点68点206点69点
69点69点69点207点69点
70点69点69点208点69点
70点70点69点209点70点
70点70点70点210点70点
71点70点70点211点70点

検定員毎の点数は発表されない場合が多いようです。

合格点

4種目合計で280点以上

1級の難易度

もう一度、断言します。
あきらめなければ、どなたでも合格できます。

年齢、性別、スポーツ経験など、多くの要素があり一概には言えませんが、早い人であれば2級合格から20~30日ぐらいの滑走で1級に合格する人もいます。
大学のスキーサークルでは、初めてスキーを履いて1年生で2級、2年生で1級に合格する人も多くいます。
年齢を重ねても大丈夫です。
少し時間がかかりましたが、60歳を過ぎて合格した方を何人も知っています。

目標とする得点

合格点は4種目で280点、種目平均70点です。
感覚でしかありませんが、全種目70点で合格する人の割合が多い気がします。
もちろん、それでも問題はないのですが、私は戦略的な観点から得意種目をつくり、その種目で71点をとることが合格の早道ではないかと考えています。
全種目70点ということは、69点だった種目、すなわち不得意な種目を頑張って70点に上げるということです。
不得意な種目を練習することは、気力が必要で、なおかつ上達までに時間がかかります。
一方、70点をとれる種目、すなわち得意種目を71点に上げるのはどうでしょうか。
多くの人にとって、得意種目の練習をすることは楽しいものです。
仮に同じ時間がかかったとしても、楽しい時間を過ごせます。
もう一つ得意種目を練習する重要な意味があります。
種目により滑り方が違うと思っているかもしれませんが、表現の方法は違いますが、滑り方自体は同じなのです。
(混乱をまねくといけないので、現時点では頭の隅に留めるぐらいにしてください。)
すなわち、得意な種目が伸びてくると、不思議と他の種目も伸びてきます。
そして、なにより1種目71点があると、1種目は69点で良いわけで、気持ちの余裕ができます。

検定種目と特徴

既に得意種目がある方は、その種目を伸ばしてください。
まだ、得意種目が良く分からない方は、これからお話しすることを参考にしてください。

1級と2級の検定種目と検定斜面

テスト種目2級1級
大回り(ナチュラル)中急斜面急斜面
小回り(ナチュラル)中斜面急斜面
小回り(不整地)中急斜面
総合滑降(ナチュラル)総合斜面
シュテムターン(ナチュラル)中斜面

テスト種目を見てどう思いましたか?

急斜面が多くなってる。

種目が増えた。

はい、両方とも正しいですね。

ただ、もう少し違う見方もできます。

検定種目のグルーピング

種目ごとに別々のものと考えることもできますが、共通点を見出すことができる種目もあります。
人それぞれ滑り方には特徴があるので、自分の感覚にあうグループを見つけて、まとめて練習することで得点アップを狙えます。

地形によるグルーピング

総合滑降、大回り、小回り と コブ

滑る地形による分け方です。
整地(ナチュラルバーン)を滑るか、不整地(コブ)を滑るかの違いです。
コブは別物と考えている人が多いですよね。

リズムによるグルーピング

大回り と 小回り、コブ

ターンリズムの違いによる分け方です。
ゆっくりとしたリズムの大回りと、比較的テンポの速い小回り、コブに分かれます。
ターンリズムは次にあげる運動要素とも関連してきます。

運動要素によるグルーピング

総合滑降、大回り と 小回り、コブ

運動要素の違いによるグループです。
カービング要素の強い総合滑降、大回りと、ずらし要素の大きい小回り、コブに分かれます。
注意していただきたい点は、カービングがずらしより優れている滑り、というわけではない言うことです。
カービングも、ずらしも両方とも重要な運動要素です。

 

既に得意な種目があるのであれば、徹底的その種目を練習することも考えてください。

スキー板とブーツ

スキー板

アルペン用、基礎用、モーグル用、パウダー用など多くの種類のスキー板が販売されていますが、もちろん基礎用がお勧めです。
間違ってもアルペン用などの固い板は選ばないでください。
基礎スキー用でもトップモデルと言われる最上位の板は固すぎる場合が多いです。
体重にもよりますが、男性でもセカンドモデルを選ぶのもありだと思います。
女性、男性でも脚力に自信のない方は、セカンドモデルがお勧めです。

また、基礎スキー用の板には大回り用と小回り用の板があります。
お勧めは小回り用の板です。
検定種目として大回りがありますが、大回りの板の性能を発揮できるほど横幅と斜度のある検定会場は稀です。

ブーツ

ブーツを選ぶポイントは、柔らかさです。
筋力があり雪面からの力を的確に受け止めることができる人は固いブーツでも良いのですが、これから1級を目指す人にとってはハードルが高すぎます。
ブーツを履くことに苦労しないぐらいの柔らかさが良いと思います。
かと言ってリアエントリタイプは柔らかすぎるので、バックルタイプのブーツを選んでください。
ブーツの固さを表すのに80から150ぐらいまでの数字が使われます。
ここで気をつけていただきたいのは、この数値はメーカー間で共通していないということです。
あくまでも同じメーカーの中での固さの基準だと考えてください。

まとめ

がむしゃらに滑るのも良いのですが、効率的な練習をすることも考えてみてください。

短い期間で合格するためには、戦略をたてて受験に臨みましょう。
得意種目をつくると、合格がぐっと近づきます。
スキー板もブーツも柔らかめのものがお勧めです。

 

スキー バッジテスト1級 攻略のポイント はここ
スキー バッチテスト1級 総合滑降の滑り方 はこちら
スキー バッチテスト1級 大回りの滑り方 はこちら
スキー バッジテスト1級 小回りの滑り方 はこちら
スキー バッジテスト1級 コブの滑り方 はこちら

旧種目
スキー バッチテスト1級 横滑りの滑り方 はこちら

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