スキー バッジテスト1級 小回りの滑り方

整地小回りとコブは基本的に同じ滑り方です。
とは言っても違いもあるので、1級において合格点を出すにはどのような滑りが必要か考えてみたいと思います。

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1級の小回り

小回りはいろいろな滑り方があります。
この滑り方をしなければいけない、という滑りはありません。
検定バーンの斜度、雪質にマッチした滑りを行いましょう。

合格点の滑り

合格基準を一言で言うと、「ズレをコントロールした、左右均等なターンを行うこと」だと思います。
いつでも板をズラせる位置に乗り、ズレ幅をコントロールして三日月形のシュプールを残せるようになれば完璧です。

1級の小回りは別の見方をすれば、横滑り=>小回り=>コブと滑りの幅を広げる途中にあるとも言えます。
全ての基本は前後のポジションです。
別の言い方をするとピボット操作ができる荷重ポイントです。
横滑りは前後のポジションとエッジングの調整ですが、加えて踵を押し出しながらズレ幅をコントロールすると小回りになり、そして吸収動作を加えるとコブが滑れます。

横滑り 小回り コブ
前後のポジション 前後のポジション 前後のポジション
  ズレ幅のコントロール ズレ幅のコントロール
    吸収動作

1級の小回りにカービン要素は全く必要ありません。

観点と得点

技術的な観点を、前後のポジション、ズレ幅のコントロール、トップとテールの軌道の3点に分解し、点数との関係をもう少し詳しく見ていきましょう。

  前後のポジション ズレ幅のコントロール トップとテールの軌道
71点以上 適切なポジション シュプールが三日月形になる テールがトップと同じ軌道を通る
69~70点 後傾気味 谷回りからのズラシが見られる 多少、テールがトップの軌道より外側を通るが、減速するほどではない
68点以下 後傾 山回りにズレが集中する 山回りでテールを外へ押し出し、トップを支点としたワイパーの動きになっている
スピード

一定のスピードであれば問題ありません。
直線的で加速するような小回りは減点対象です。

回転弧の大きさ

コントロールできていればターンの大きさは問いません。
多くの人は小さめなので、横幅を変えず落差を1.5倍ぐらいにすると良いかもしれません。

加点要素 

カービングターン

既に1級レベルではありません。
2点以上の加点が期待できます。

減点要素

内倒

多くの方がカービングだと思っている滑りは、内倒の可能性が大変高いです。
エッジで滑っている感覚がある方は気をつけてください。
カービングは「外足の外エッジ(浮いている方のエッジ)」を押す感じです。

左右非対称のターン

骨格が左右対称の人は大変少ないです。
左右同じリズムで滑ると非対称のターンになっていることもあります。
ビデオを撮影してもらって、確認してみてください。

ストックワーク

通常であればあまり減点対象になりません。
しかし、大きく肘が下がる、左右非対称など著しく違和感のある動作を行うと減点となる場合があります。

転倒

1、2点の減点になります。

練習方法

まずは、前後のポジションを確認して荷重ポイントを探すことから始めましょう。
1級受験者の多くはポジションが後ろよりになっている場合が多いようにみえます。
つま先に体重をかけるのではなく、踵に体重をのせたまましっかりと足首を曲げましょう。
横滑りから練習するのもよいと思います。
この荷重ポジションに乗れると、自由自在に板を操ることができるようになります。

まとめ

前後のポジションを確認しましょう。
ズレ幅をコントロールできるようになりましょう。
ここまでできれば、合格間違いなしです。

 

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