例年、10月から翌6月まで、リフトを利用して滑れるスキー場が営業しています。
これらの中で、営業期間の長いスキー場のランキングです。
2022年6月3日、志賀高原の横手山・渋峠スキー場の営業が終了したことによりトップ5の営業期間が確定しました。
今年は雪が豊富だったので、4位以下が大混戦でした。
選考基準
営業日数は、オープン日から営業終了日までの日数で、次の条件により算出します。
営業日数に含める期間
- シーズン初めなど、融雪による一時休業期間
- 荒天による営業中止日
- 新型コロナウイルスの影響など、特別な理由により営業を中断した期間
営業日数に含めない期間
- 一般の人が滑走できないプレオープン日
- 厳冬期にクローズする期間(大雪山スキー場、奥只見スキー場など)
2021/2022 シーズン
1位 横手山・渋峠スキー場(志賀高原)
オープン日:2021年11月19日(金)
営業終了日:2022年6月3日(金)
営業期間 :197日間
スノーマシンを導入し、万全の態勢でシーズンインを迎えることができるので、当分の間1位は揺らぎそうにありません。
オープン時のゲレンデは最高地点の2307mからの滑り込む渋峠スキー場ではなく、横手山の海和ゲレンデです。
最後まで営業を続けるのは、渋峠スキー場です。
2位 かぐらスキー場
オープン日:2021年11月29日(月)
営業終了日:2022年5月22日(日)
営業期間 :175日間
シーズン初めと春スキーシーズンに、ハイシーズンより多くの人が訪れる珍しいスキー場です。
雪の降りが遅くやきもきしましたが、十分雪の量で最終営業日を迎えることができました。
3位 熊の湯スキー場(志賀高原)
オープン日:2021年11月26日(金)
営業終了日:2021年5月15日(土)
営業期間 :171日間
ハイシーズンは、横手山スキー場から滑り込むことができるぐらい距離は近いのですが、横手山とは数百メートルの標高差があり、その差が営業期間の差になりました。
4位 エイブル白馬五竜
オープン日:2021年11月25日(木)
営業終了日:2022年5月8日(日)
営業期間 :165日間
多くのスキー場より1日早くオープンできたので4位となりました。
5位 天元台高原
5位 グランデコスノーリゾート
5位 白馬八方尾根スキー場
オープン日:2021年11月26日(金)
営業終了日:2022年5月8日(日)
営業期間 :164日間
5位に3か所のスキー場が並びました。
予定通り営業を終了できたスキー場が多かったので、8位以下も大混戦です。
2020/2021 シーズン
1位 横手山・渋峠スキー場(志賀高原)
オープン日:2020年11月14日(土)
営業終了日:2021年5月30日(日)
営業期間 :198日間(含む、融雪による一時休業期間)
昨年に続き、堂々の1位です。
2020年11月13日に招待者のみのプレオープンを行っており、公式twitterでは、その日を加えて199日の営業期間と発表しています。
スノーマシンを導入し、万全の態勢でシーズンインを迎えることができるので、当分の間1位は揺らぎそうにありません。
ちなみに、オープン時のゲレンデは最高地点の2307mからの滑り込む渋峠スキー場ではなく、横手山の海和ゲレンデです。
2位 かぐらスキー場
オープン日:2020年12月2日(水)
営業終了日:2021年5月23日(日)
営業期間 :173日間
シーズン初めと春スキーシーズンに、ハイシーズンより多くの人が訪れる珍しいスキー場です。
雪の降りが遅く、12月に入ってのオープンでしたが、例年11月の後半にオープンします。
また、従業員に新型コロナウイルスがでたことから、隣の苗場スキー場とともに、途中営業中止期間がありました。
3位 熊の湯スキー場(志賀高原)
オープン日:2020年11月25日(水)
営業終了日:2021年5月15日(土)
営業期間 :172日間
降雪期には、横手山スキー場から滑り込むことができます。
距離は近いのですが、横手山とは数百メートルの標高差があり、その差が営業期間にでています。
実際の営業日では、2位になります。
4位 札幌国際スキー場
オープン日:2020年11月28日(土)
営業終了日:2021年5月9日(日)
営業期間 :163日間
北海道のスキー場がランクインです。
天然雪でこの営業期間の長さは魅力的です。
5位 丸沼高原スキー場
オープン日:2020年12月4日(金)
営業終了日:2021年5月9日(日)
営業期間 :157日間
オープンが12月になりましたが、例年は11月23日(祝)を含む週にオープンします。
次点 ロッテアライリゾート
オープン日:2020年12月11日(金)
営業終了日:2021年5月15日(土)
営業期間 :156日間
従業員の新型コロナウイルス感染により1日早く営業を終了しました。
予定通り5月16日まで営業ができていたら、丸沼と同数5位でした。
番外 スノーパークイエティ
オープン日:2020年10月30日(金)
営業終了日:2021年3月28日(日)
営業期間 :150日
毎年オープン日を競う狭山スキー場が11月に入ってからのオープンと発表したため、オープン日が10月最後の週になりました。
また、例年より1週間早く3月中に営業を終了したので、昨年より14日営業日が短くなりました。
2019/2020 シーズン
1位 横手山・渋峠スキー場(志賀高原)
オープン日:2019年12月7日(土)
営業終了日:2020年6月1日(月)
営業期間 :178日間(含む、緊急事態宣言で営業中止期間)
例年11月最後の週から、5月最後の週まで約6か月間の営業します。
記録的な小雪の中、6月まで営業出来たことは奇跡です。
2位 スノーパークイエティ
オープン日:2019年10月25日(金)
営業終了日:2020年4月5日(日)
営業期間 :164日
ライバルの狭山スキー場が改修工事のため営業中止だったので、数週間遅めのオープンでした。
3位 かぐらスキー場
オープン日:2019年11月30日(土)
営業終了日:2020年4月17日(金)緊急事態宣言を考慮
営業期間 :140日間
例年通り5月最終週まで営業していれば、シーズンの一番長いスキー場でした。
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