【7/10版】2022/2023 利用者の多いスキー場 トップ10

スキー場ランキング

2022/2023シーズンのスキー場延べ利用者数で全国のスキー場をランキングしました。

雪の降り始めが遅く、そして春の訪れが早く、短いシーズンとなった一方、新型コロナウイルスの影響も和らぎスキー場に客足が戻ってきました。
トップ10の過半数を占めるであろう、長野県、長野県白馬村、新潟県湯沢町、高鷲スノーパークが利用者数を発表しました。
今後、山形県などのデータが発表されてくると、順位の変動があると思います。

7月10日に長野県内利用者数上位5か所のスキー場が発表され、野沢温泉スキー場が苗場スキー場を上回っていることが分かり、3位と4位の順位が入れ変わりました。

補足
延べ利用者数:同じ人が2日滑ると2人として数えられます。

 

スポンサーリンク

トップ10(暫定)

利用者数(入込客数)を発表しているスキー場のトップ10です。
多くのスキー場で客足が戻り、10位のスキー場の利用者数は27万人となりそうです。

1位 志賀高原マウンテンリゾート

長野県山ノ内町

利用者数:866,000人

2021/22シーズン順位:1位
2020/21シーズン順位:1位
2019/20シーズン順位:1位

不動の1位、志賀高原。
スキー場の広さ、宿泊施設の充実度から考えて、志賀高原を凌駕するスキー場が出てくる可能性は当分考えられません。

参考 タカスダイナ

岐阜県郡上市

利用者数:470,483人

運営者が同じで、隣接している高鷲スノーパークとダイナランドを合わせると47万人となり、エイブル白馬五竜&Hakuba47の利用者数を上回ります。
個々のリフト券、シーズン券を販売しているので、単独のスキー場の利用者数で順位を決めています。

2位 エイブル白馬五竜&Hakuba47

長野県白馬村

利用者数:434,832人

2021/22シーズン順位:2位
2020/21シーズン順位:2位
2019/20シーズン順位:2位

コロナ前の水準に戻り、過去10年で最高に近い数字になりました。
八方尾根に変わり、新たな白馬の盟主となりました。
隣接するスキー場が一体運営を行い、集客数を伸ばした成功例です。

3位 野沢温泉スキー場

長野県野沢温泉村

利用者数:377,000人

2021/22シーズン順位:3位
2020/21シーズン順位:4位
2019/20シーズン順位:5位

30万人を回復し、来るシーズンには40万人を伺う勢いです。
村営から民営化し、成功したスキー場です。

4位 苗場スキー場

新潟県湯沢町

利用者数:360,910人

2021/22シーズン順位:8位
2020/21シーズン順位:ランク外
2019/20シーズン順位:7位

昨シーズンから10万人以上利用者が増え、コロナ前の5割の水準まで回復しました。
新型コロナウイルスの影響で、コンサート、修学旅行などの団体客が激減し順位を下げていますが、2018/19シーズンまでは、1つのスキー場の利用者数としては断トツの1位でした。

5位 白馬八方尾根スキー場

長野県白馬村

利用者数:313,307人

2021/22シーズン順位:9位
2020/21シーズン順位:ランク外
2019/20シーズン順位:8位

外国人観光客戻り始め、30万人を超えてきました。
すばらしいスキー場であることは間違いないのですが、早くごたごたを解決してかつての輝きをとりもどしてほしいです。

6位 軽井沢プリンスホテルスキー場

長野県軽井沢町

利用者数:294,000人(3月31日時点)

2021/22シーズン順位:7位
2020/21シーズン順位:9位
2019/20シーズン順位:9位

4月2日まで営業を行っているので、最終的には30万人を超えているかもしれません。

7位 高鷲スノーパーク

岐阜県郡上市

利用者数:278,157人

2021/22シーズン順位:4位
2020/21シーズン順位:2位
2019/20シーズン順位:6位

西日本、NO1の利用者数を誇るスキー場です。
小雪の影響で営業期間が短くなり昨年より利用者が9,000人ほど減ってしまいましたが、隣接し共通券を発行しているダイナランドと併せて40万人以上の利用者があり、日本屈指のスノーエリアです。

8位 岩原スキー場

新潟県湯沢町

利用者数:275,200人

2021/22シーズン順位:ランク外
2020/21シーズン順位:ランク外
2019/20シーズン順位:ランク外

小雪の影響で30万人に届きませんが、この調子で行けば来シーズンは超えそうです。

9位 つがいけマウンテンリゾート

長野県小谷村

利用者数:274,000人

2021/22シーズン順位:ランク外
2020/21シーズン順位:ランク外
2019/20シーズン順位:ランク外

コロナ前の水準に戻ってきました。
5月6日までの営業しましたが、最終的には岩原を抜くのは厳しそうです。

10位 かぐらスキー場

新潟県湯沢町

利用者数:260,200人

2021/22シーズン順位:ランク外
2020/21シーズン順位:ランク外
2019/20シーズン順位:4位

5月に1万8千人の利用があり、暫定10位に滑り込みました。

 

スポンサーリンク

考察

トップ10に入る可能性が高いスキー場

今までの実績を考慮すると、最終的にトップ10に入る可能性が高いスキー場です。
昨シーズンの利用者と過去の実績を考えると、蔵王は間違いなくトップ10に入ってくる考えられます。

蔵王温泉スキー場

2021/22シーズン順位:5位
2020/21シーズン順位:7位
2019/20シーズン順位:10位

利用者数は発表されないが、トップ10に入る可能性があるスキー場

利用者数が発表されないので正確な数は分かりませんが、いろいろなデータから推測するとトップ10に入っていてもおかしくないスキー場です。
安比高原スキー場は、営業期間が短くなったことが影響し、利用者数を大きく減らしてしまいました。
自治体が利用者数の発表を行うことを期待しています。

グランスノー奥伊吹

滋賀県米原市

利用者数:246,427人(3月14日時点)

2021/22シーズン順位:9位
2020/21シーズン順位:5位
2019/20シーズン順位:ランク外

3月14日の時点で昨シーズンの利用者を超え、最高記録を更新しました。
4月2日まで営業をしていたので、トップ10に入る可能性が有ります。

ルスツリゾート
サッポロテイネ
ニセコ東急 グラン・ヒラフ
上越国際スキー場
舞子スノーリゾート
ハンターマウンテン塩原 他

 

出典等

利用者数は各地方自治体、スキー場運営会社などが発表したデータを利用しています。

岩手県、福島県、長野県、長野県白馬村、新潟県湯沢町、日本スキー場開発株式会社、高鷲スノーパーク、グランスノー奥伊吹など

 

全国スキー場ランキング集 はこちら

コメント