コブが怖いと感じた時の対処法

誰しもコブを見下ろした時に怖さを感じた経験があるかと思います。
怖さを感じることは、自分の身を守るために自然に備わった本能です。
しかし、これからコブを滑ろうとしたときには足枷となってしまいます。
それでは、どのように怖さに対処していけばよいのでしょうか。
万人に有効な対処法があるわけではありませんが、怖さを軽減する参考にしていただければと思います。

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怖さを感じると、どうなるの?

怖さとは身の危険を感じた時に起きる感情です。
怖さを感じると身を守るため、体が硬くなってしまいます。
体が硬くなる、すなわち筋肉が硬直するため柔軟な動きができなくなってしまいます。
コブの場合だと、柔軟性を必要とする切替で足がつっぱり、コブの吸収が上手くいきません。
結果としてコブの裏側で雪面とのコンタクトが少なくなり、次のコブで大きな衝撃を受けることになります。

怖さの種類

怖さを感じる対象は人によってまちまちです。
対処をするに、まずその怖さが何からきているのかを明らかにする必要があります。
どのような時に怖さを感じたか、思い出してみましょう。

見た目で感じる怖さ

コブのあるゲレンデに立った時、滑りだす前に感じる怖さです。

急斜面にできたコブ
ピッチ(間隔)が狭いコブ
ひとつひとつが大きなコブ
不規則なコブ
カチカチに凍ったコブ

などがあります。

滑っている最中に感じる怖さ

滑りだした後、なんらかの原因で不安になる怖さです。

スピードが速い(減速できない)
板がスッポ抜ける
足下がずれる
エッジがはずれない
板のテールがコブにひっかかる

などです。

怖さを克服する方法

それでは、それらの怖さをどのように克服するか、二つの側面からその方法を探っていきましょう。

気持ちの問題

まず一番大きいのが気持ちの問題です。
本当は滑れる能力があるのに、怖さで尻込みをしてしまい実力を出せない人がいます。
怖さがある時に「勇気をだして」と言っても対処法になりません。
実際に滑って、滑れたという自信をつけることが必要です。
では、どうやって自信をつけたらよいのでしょうか。
自分にとって易しいと思える斜面、短い距離から初めて、だんだんとステップアップしていくことをお勧めします。

そういう意味では、春コブは打ってつけです。
春コブは成長するので、毎晩コース整備でコブをつぶすゲレンデもあります。
朝一番のコブを造り始めるところから参加し、徐々にコブが深くなっていくことを感じながら滑ります。
1回前は滑れたわけですから、怖がらずにコブに入っていけるはずです。
コブが大きくなりすぎて、怖さがでてきたらその日は終了です。
また、次の日に再チャレンジをしましょう。

シーズン中のコブは非圧雪エリアに出現します。
新雪が積もるまで、だんだんとコブが成長していきます。
このような状況では、滑る距離をだんだんと伸ばす方法が効果的です。
1ターンからはじめ、2ターン、3ターンとだんだんとコブの中でのターンの数を増やして行きましょう。
もともと実力がある人であれば、この方法で怖さを克服できます。

スキー場によりますが、コブ管理人がつくるコブもあります。
コブは左右の弧が整った規則正しいコブになります。
このようなコブでは、始めの2ターンができれば最後まで滑りきることも可能になります。
ここで、自信をつけることも良い練習になります。

滑りの問題

「気持ちの問題」の章で書いた方法で練習をしていくと、滑りの問題があることに気が付きます。
人によって問題点は異なります。
捻り(上半身と下半身の分離)、前後のポジション、上下のポジション、左右のポジションのうち一つ、あるいは複数の修正が必要となってきます。

気分の問題

今まで滑れていたのに、なんとなく滑りづらい。
コブが固くていやだな。
など、どうしても気分が乗らないときがあると思います。
そのような時はどうしたらよいのでしょうか。
私は、あきらめて滑りません。
大会・検定であれば自分に言い聞かせて滑るかもしれませんが、普段はその必要はないと思います。
怪我をしては元も子もないので、気分の乗っているときに滑りましょう。

まとめ

怖さの対処法は自信をつけることです。
そのために、簡単な条件を選んで、自信を持って滑れる斜面を徐々に増やして行きましょう。
どうしても気分が乗らないときは、あきらめることも重要ですよ。

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