スキー コブ 洗練されたターンの練習

それでは、ここまで読んでいただいた方に、究極の練習方法をお伝えしましょう。
この練習ができるようになれば、無敵のコブラーになれます。

と言ったような練習方法があればいいですよね。
しかし、実際にはものすごく地味な練習です。
今までお伝えした、前後、上下、左右のポジションに、捻りを洗練させていくことが上達への一番の近道です。
ここまでできると、既にどんなコブでもスイスイと滑れていると思われます。
が、もっともっと練習したいという方のために練習方法をお伝えします。

アラ50のエアプスキーヤーの妄想なので、信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

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練習方法

バランボード上での上下動

練習場所  :陸上
ターンの局面:切替
バランスボードの上に踵荷重で立ってください。
その状態で上下動を行ってください。
屈む動作が吸収動作です。
足首の角度を変えずに、膝と股関節のみを動かして屈みます。
お尻が後ろに移動するので、その分上半身をかがめ頭を前に出して前後のバランスをとってください。

【確認方法】上下動を行ってもバランスボードの縁が床に着かないこと。

いくつかのメーカーからバランスボードが発売されいますがどれでも問題ありません。
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お尻をブーツに付けての小回り

練習場所  :緩~中斜面
ターンの局面:切替~谷回り

「屈んだ状態での連続ターン」でお話しした練習方法をもっと低い姿勢で、ふくらはぎと太腿が付けて行う小回りです。
手をグリップから離し、ストックの真ん中位を持ちます。
お尻をブーツに付けた状態で小回りをしてください。
静止した時に自分の腰の位置を確認し、滑り始めの位置と比べてください。

【確認方法】静止した時にスタートと同じ姿勢でいるか。

コブの中での外足片足ターン

練習場所  :緩斜面のコブ
ターンの局面:切替

外足片足でターンを行い、切替で次の外足に乗り換えます。
片足ターンを交互に行うだけですが、初めて行うと切替がだんだんと遅れてくると思います。
これは整地小回りより早いタイミングで切替動作に入る必要があることを意味します。
谷回りが終わりコブからの衝撃の吸収を行うときには、切替の準備に入ってください。
時計の針の4時ぐらいで切替動作を開始する感覚です。

ノーストック

練習場所  :緩~急斜面のコブ
ターンの局面:ターン全体

コブをノーストックで滑ってください。
足元から動き始めている方であれば、通常のストックを持っている時とあまり滑りが変わらないと思います。
吸収がしにくい、切替がしにくいなどなんらかの違和感がある方も多いと思います。
違和感がある場合は、その部分では上半身から動いているということです。
もし、ノーストックだと吸収がスムーズにいく方がいましたら、ストックを短くすることをお勧めします。
余談ですが、ノーストックだと私は体が左に向いてしまいます。
左外足ターン時のバランスを修正ることが今シーズンの課題です。

【確認方法】違和感なく滑れるか。

ドルフィンターン

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