2021/2022 閉鎖する(かもしれない)スキー場

2021/2022シーズンに 閉鎖する(かもしれない)スキー場です。

順次情報を更新していきます。

 

2020/2021 閉鎖する(かもしれない)スキー場 はこちら

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閉鎖する(かもしれない)スキー場

北海道

芦別スキー場(営業中止)

指定管理者の応募が無かったことから、2020/2021シーズンの営業中止。
市が運営する考えがないことから、今後も指定管理者が現れない場合、廃止濃厚です。

HP 

青森県

鶴田町営富士見スキー場(廃止濃厚)

設備の老朽化と利用者減少により、3月の町議会に廃止関連議案が提出されたようです。

岩手県

越路スキー場(本年度は営業)

ひめゆかスキー場(本年度は営業)

国見平スキー場(本年度は営業)

2020年11月30日に開催された、第3回奥州市スキー場のあり方検討委員会で、市商工観光部商業観光課が協議のたたき台として、市営3スキー場の2021年度からの休止を提出。

2021年2月19日に行われた奥州市議会2月定例会で、小沢昌記市長が「市の運営であれば廃止となる方向に傾かざるを得ない。運営する組織が現れないと継続は難しい」との考えを示した。

一転、地元住民などからの要望により、2021/22シーズンの営業が決定。
次年度以降の営業については、本年度中に結論を出す予定。

例年並みの営業が行えた2020/21シーズンの市の支出は3スキー場合計で約2600万円。
過去5シーズン平均で4800万円/年の支出。

奥州市 令和3年第2回定例会 06月11日 本会議 はこちら

福島県

ファミリースノーパークばんだい×ばんだい

昨シーズン、説明なく営業を中止しました。
現在はHPに新型コロナウイルス感染拡大防止のため営業を中止したと載っています。
営業の再開はできるのでしょうか。

富山県

宇奈月スノーパーク

2018年(平成30年)3月に黒部市宇奈月温泉スキー場検討委員会が出した報告書で、今後3年間の利用状況をみて存続を検討するとあります。
施設の老朽化、毎年数千万円の赤字が続き厳しい状況です。

黒部市宇奈月温泉スキー場検討委員会の報告書について はこちら

2021年3月の予算特別委員会での質疑応答です。
問:宇奈月温泉スキー場事業費372万円は、昨年比1676万円の減額だがR3年度に閉鎖すると理解していいのか。
答:当初予算は最低限の維持管理費を計上。存続するか廃止するかは年内中に市で決定する。

くろべ市議会だより 第60号 はこちら

新潟県

わかぶな高原スキー場(廃止)

2021年度の関川村の一般会計に、スキー場リフト解体工事の財源として、スキー場対策基金から8,000万円組み入れられました。

広報せきかわ(2021年4月号) はこちら

大湯温泉スキー場(廃止)

2020年1月31日でスキー場としての営業は終了しました。
リフトは無くなりますが、今後はスノーパークとして生まれ変わる予定です。

長野県

Mt.乗鞍スノーリゾート

一昨年度の深刻な雪不足、昨年度の新型コロナウイルスの影響で、2017年度対比で利用者は5割減となり、スキー場の売却先を探しているとのことです。
信濃毎日新聞では、3シーズン連続赤字と報じられていました。

今後の方針について はこちら

Mt.乗鞍スノーリゾート 休暇村エリア(営業中止)

Mt.乗鞍スノーリゾートの状況にかかわらず、休暇村エリアの営業中止が発表されました。
やはり、厳しい状況なのですね。

2021-2022シーズンの営業につきまして はこちら

福井県

六呂師高原スキーパーク(営業中止)

2021/2022シーズンの営業は中止。
県営スキー場です。
運営状況が厳しいため、2021年度中に今後の在り方を検討するとのことです。

岐阜県

モンデウス飛騨位山スノーパークと飛騨舟山スノーリゾートアルコピア

高山市は、事業シート(令和3年度予算)では、次のように記載されています。

モンデウスとアルコピアについて、次の方向性について地域住民等との協議をすすめ、それを踏まえた対応を図る。
(「どちらか一方のスキー場を廃止する」「存続するスキー場は、市営スキー場としての役割等を果たすことができるよう、機能の充実を図る」「廃止するスキー場を有する地域においては、地域の状況に応じた地域振興策を検討する」「スキー場を存続する地域と廃止する地域が緊密に連携することで、地域一体としての魅力の向上と活性化を図る」)

HP 

飛騨高山スキー場

2020年7月初旬の豪雨で大規模土砂崩れが起こり、リフト乗車場、レストハウスなどが壊滅的な被害を受けました。
ゲレンデも地形が変わるほど、土砂が流出しています。
令和3年度の予算で「もみの木ゲレンデほか災害復旧費用の増」として約2億3千5百万円が積まれました。

HP 

チャオ御岳マウントリゾート

筆頭株主と連絡が取れず。
先行きがまったくみえません。

白川郷平瀬温泉 白弓スキー場

2021年度に閉鎖する方針。
2021年1月22日に白川村から指定管理者の募集が開始されました。
期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日まで、となっており、応募者があれば今後5年間は営業を行うようです。
2021年度の村の予算では、白弓スキー場特別会計が1420万円減額され、100万円になりました。

HP 

スノーヴァ羽島(廃止)

2021年6月14日、突然の発表でした。

「2021年11月30日(火)をもちまして、「スノーヴァ羽島」を閉鎖することとなりました。
長年に渡り、多くの方々に当施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。」

昨年のスノーヴァ溝の口に続いての閉鎖です。
かつては6か所にあったスノーヴァですが、残すはスノーヴァ新横浜のみとなりました。
営業開始が同時期なので、施設的に厳しい可能性があります。

HP 

京都府

スイス村スキー場

リフトの老朽化により、2019/20と2020/21シーズンの営業は中止しています。
旧HPに「スイス村スキー場の活用につきまして、小さいお子様から大人まで雪遊びを楽しんで頂くスノーキッズパークを検討させていただいております。」とあるので、リフトを撤去し、ベルトコンベアを設置するのでしょうか。
新HPには詳しい記載はありません。

旧HP 

島根県

瑞穂ハイランド(後継企業決定)

運営会社の瑞穂リゾート(株)の破産手続きが2020年4月22日に開始。
破産管財人が譲渡先を探していますが、難航しているようです。
破産手続きが終わると競売が行われる可能性もあり、再開が難しくなるので、残された時間はあまり多くありません。
後継企業が、土木工事などを行う、広島県広島市に本社を置く、アオイテクノサービス株式会社に決まりました。
まずは、一安心です。
次は、いつ再開できるかですね。

HP 

広島県

ひろしま県民の森スキー場(営業再開)

新たな指定管理者が地元企業の(株)アグリヒバゴンに決まり、2021年4月1日より県民の森の営業が再開されました。
ちなみに、ヒバゴンとは広島県比婆(ヒバ)郡で目撃情報があったUMA(未確認動物)の名前です。
(比婆郡は、全町村が庄原市と合併したため、消滅しました。)

HP 

島根県

三井野原スキー場(リフト廃止)

町営リフトが廃止され、民営の簡易リフト3基で営業を続ける予定です。

プリンスホテル所有のスキー場

  • 富良野スキー場
  • 雫石スキー場
  • 苗場スキー場
  • かぐらスキー場
  • 六日町八海山スキー場
  • 妙高杉ノ原スキー場
  • 万座温泉スキー場
  • 志賀高原 焼額山スキー場
  • 軽井沢プリンスホテルスキー場 
  • 松花湖スキー場(中国)

2021年5月13日に発表した、西武グループ中期経営計画(2021~2023 年度)において、スキー場を含む保有資産のアセットライト化を行うと記載がありました。
具体的には、(株)プリンスホテルが所有しているスキー場などの資産の流動化(売却など)を行い、運営は同社が引き続き行うというものです。

一部報道では、軽井沢プリンスホテルは対象外とあり、軽井沢プリンスホテルスキー場の売却は行わないようです。
いずれにしても、スキー場運営からの即時の撤退はなさそうです。
また、狭山スキー場は西武鉄道(株)の傘下で、アセットライト化の対象外と思われます。

西武グループ中期経営計画(2021~2023 年度) はこちら

環境要因

ここで少しだけ、利用者数に影響を与える環境要因を少し考えてみたいと思います。

交通網の整備

日本中の交通網の整備が進み、スキー場までの道が整備されました。
スキー場に歩いて行ける人は限られており、車で移動することがほとんどだと思います。
その場合、30分、1時間、時間が余計にかかっても、条件の良いスキー場に行く人が多いと考えられます。

若年人口の減少

スキー・スノーボードなど、ある程度の筋力を必要とするスポーツは、若年層の方が実施される割合が多くなります。
すなわち、若年層の減少はそのまま、スポーツ人口の減少を意味します。

スキー場の標高

スノースポーツは降雪量などの天候に左右されます。
雨と雪の境目の標高に位置するスキー場は、安定した降雪を得ることが出来ず、結果として営業日数に影響がでてきます。
今後、標高の低い位置にあるスキー場は苦難が続く可能性があります。

最後に

バブル期の栄光が大きかっただけに、その後の環境変化についていけなかったスキー場が多く残っています。
特に、スキー場の半数以上を占める地方自治体が資金を出すスキー場は、税金という名の赤字補填が可能であり、市場原理が働きにくい状況になっているのかもしれません。
スキー・スノーボード人口は過去10年ほぼ横ばいで、ここに海外からの観光観光客を取り込めれば、発展の可能性が十分にある産業です。
しばらくは生みの苦しみが続くと思いますが、産業構造の改革を行い、魅力あるコンテンツになることを願ってやみません。

 

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