2023/2024 閉鎖する(かもしれない)スキー場 はこちら
2023/2024 スキー場の運営会社変更、名称変更、リフト新設など はこちら
ここは、2021/2022シーズンの情報です。
閉鎖する(かもしれない)スキー場
北海道
M’s resort Ashibetsu(旧芦別スキー場)(営業再開:リフト営業無し)
指定管理者に、元SAJデモンストレーターの吉田勝大氏が代表を務める株式会社sunflakeが応募。
芦別市が9月9日開会の定例市議会に関連議案を提出、議会で承認。
2021年11月18日、youtubeで電気系統の修繕のため、今シーズンのリフト営業を行わないと発表。
2022年1月1日、スノーモービルでスノーヤーを運ぶことでスキー場の営業が再開しました。
マウントレースイスキーリゾート(営業再開)
2020年12月24日に、破産申告を行いましたが、香港出身のオーナーが、夕張リゾートに代わる運営会社「夕張リゾートオペレーション」を資本金1円で設立。
取引先への未払い金、昨シーズン券購入者への返金などの債権はどうなるのでしょうか。
同一オーナーのもとで、借金がある会社を倒産させ、新たな会社を設立して同じ施設を運営するということですが、怖くて現金前払い以外の取引はできなくなる気がします。
詳しくはブログをご覧ください。
[ブログ]【考察】復活への道のり、北海道夕張市マウントレースイスキー場 はこちら
2021年12月18日グランドオープン予定でしたが、雪不足により19日オープンとなりました。
札幌北広島クラッセスノーパーク(営業中止)
新型コロナウイルスの影響により、2年連続の営業中止です。
青森県
鶴田町営富士見スキー場(廃止)
設備の老朽化と利用者減少により、3月の町議会に廃止関連議案が提出され可決されました。
広報つるた 5月号 議会の窓 はこちら
岩手県
岩山パークスキー場(1月30日を最後に廃止)
報道によると、2022年1月30日を持ってスキー場の営業を終了するとのことです。
利用者の減少と施設の老朽化が廃止理由としてあげられていました。
越路スキー場(本年度は営業)
ひめかゆスキー場(本年度は営業)
国見平スキー場(本年度は営業)
2020年11月30日に開催された、第3回奥州市スキー場のあり方検討委員会で、市商工観光部商業観光課が協議のたたき台として、市営3スキー場の2021年度からの休止を提出。
2021年2月19日に行われた奥州市議会2月定例会で、小沢昌記市長が「市の運営であれば廃止となる方向に傾かざるを得ない。運営する組織が現れないと継続は難しい」との考えを示した。
一転、地元住民などからの要望により、2021/22シーズンの営業が決定。
次年度以降の営業については、本年度中に結論を出す予定。
例年並みの営業が行えた2020/21シーズンの市の支出は3スキー場合計で約2600万円。
過去5シーズン平均で4800万円/年の支出。
奥州市 令和3年第2回定例会 06月11日 本会議 はこちら
福島県
ファミリースノーパークばんだい×ばんだい(営業中止)
昨シーズンに続き、2年連続の営業中止です。
現在はHPに新型コロナウイルス感染拡大防止のため営業を中止したと載っています。
営業の再開はできるのでしょうか。
スキーリゾート天栄(営業中止)
経営的に厳しい状況が続いており、「天栄村公共施設のあり方検討委員会」におていて、他のアウトドア施設への転用について検討するように提言があったようです。
これらの状況を踏まえ、今シーズンの営業は中止となりました。
HP(resoten.com)は削除されています。
広報てんえい 2021年10月号 はこちら
栃木県
那須温泉ファミリースキー場(3月末で廃止)
報道によると、スキー人口の減少や新型コロナウイルスの影響などで売り上げの減少が続き、老朽化したリフトなどの修繕費が確保できなくなったそうです。
富山県
宇奈月スノーパーク(今年度の営業決定)
2018年(平成30年)3月に黒部市宇奈月温泉スキー場検討委員会が出した報告書で、今後3年間の利用状況をみて存続を検討するとあります。
施設の老朽化、毎年数千万円の赤字が続き厳しい状況です。
黒部市宇奈月温泉スキー場検討委員会の報告書について はこちら
2021年3月の予算特別委員会での質疑応答です。
問:宇奈月温泉スキー場事業費372万円は、昨年比1676万円の減額だがR3年度に閉鎖すると理解していいのか。
答:当初予算は最低限の維持管理費を計上。存続するか廃止するかは年内中に市で決定する。
くろべ市議会だより 第60号 はこちら
今シーズンの営業が決定しました。
一昨シーズンは小雪、昨シーズンは新型コロナウイルスの営業で特殊な状態であったことから、もう一シーズン様子を見て、存続の判断を下すとのことです。
存続の目標は、利用者数7500人以上、赤字額1700万円以下です。
報道によると、2月20日時点での利用者が1万人を越え、2026年度までの営業継続が決定したとのことです。
群馬県
森のスキー場(営業中止)
「屋外施設・冬季屋外施設」のページに、ひっそりと「※森のスキー場の営業はいたしません。」とありました。
昨年に引き続き、2年連続の営業中止です。
施設一覧にスキー場と言う文字が無くなっているのが気になります。
新潟県
わかぶな高原スキー場(廃止)
2021年度の関川村の一般会計に、スキー場リフト解体工事の財源として、スキー場対策基金から8,000万円組み入れられました。
広報せきかわ(2021年4月号) はこちら
大湯温泉スキー場(廃止)
2020年1月31日でスキー場としての営業は終了しました。
リフトは無くなりますが、今後はスノーパークとして生まれ変わる予定です。
五日町スキー場(営業中止)
新型コロナウイルスの影響で、今年度の営業中止。
石打花岡スキー場(営業中止)
HPが真っ白なまま放置されています。
HPのドメインは地元のWeb制作会社のものなので、意図的にHPを削除せずに、白いページを作成してるのでしょうか。
公益社団法人 新潟県観光協会のサイトで、昨シーズンに続き、2年連続の営業中止が発表されました。
妙高スキーパーク(営業中止)
昨シーズンに続き、営業中止の発表がありました。
ホームページに営業中止の理由はありません。
隣接する、妙高ルンルンスキー場、関温泉スキー場、そして赤倉温泉スキー場は営業を行っています。
長野県
Blue Resort 白馬さのさか(営業中止)
昨年、営業中止と発表後、地元からの強い要望を受けて営業を行いましたが、残念ながら今年は営業を行うことができませんでした。
Blue Resort エコ―バレー(営業中止)
残念ながら、新型コロナウイルスの影響で2年連続の営業中止です。
経営も厳しいようで、今後が心配です。
Mt.乗鞍スノーリゾート(営業決定)
一昨年度の深刻な雪不足、昨年度の新型コロナウイルスの影響で、2017年度対比で利用者は5割減となり、スキー場の売却先を探しているとのことです。
信濃毎日新聞では、3シーズン連続赤字と報じられていました。
その後、営業を継続することを決定したとの報告がありました。
Mt.乗鞍スノーリゾート2021-2022の営業決定について はこちら
Mt.乗鞍スノーリゾート 休暇村エリア(営業中止)
Mt.乗鞍スノーリゾートの状況にかかわらず、休暇村エリアの営業中止が発表されました。
やはり、厳しい状況なのですね。
2021-2022シーズンの営業につきまして はこちら
御嶽(おんたけ2240)スキー場(営業決定)
突如、前指定管理者の指定取り消しがありました。
- 株式会社Anchor(アンカー)が2018年9月から10年契約で指定管理者となり、指定管理者になる条件として、王滝村に株式会社王滝ツーリズムを設立しスキー場を運営
- 今年に入り、同村議会で構成するスキー場特別委員会が指定管理者になるための条件を変更
- アンカーの指定を取り消し
- 2021年9月17日から10日間、指定管理者を募集
- 株式会社シシが応募、村議会が同社の10月1日から5年間の指定管理を承認
シシの経営者は、木曽福島スキー場を運営する会社も経営しています。 - アンカーは指定管理者取り消し理由に納得が行かず、リフトの運行関連に必要な書類に署名・押印を拒否
- 村がアンカーに本年度の指定管理料2500万円を支払うことで合意
- 2021年12月29日、営業開始
時系列にみていくと、現在より良い条件で管理をしてくれる指定管理者が現れたので、契約を一方的に破棄し、前管理者を追い出したようにも読み取れます。
前管理者に契約違反があったので指定管理者を取り消したにもかかわらず、今年度の指定管理料として2500万円支払った。
シーズンイン直前の9月に10日間という短い期間の募集にもかかわらず、新たな会社が指定管理者に応募した。
なんかしっくりしません。
高速道路から見放された御嶽山麓のスキー場、おんたけ2240、開田高原マイア はこちら
やぶはら高原スキー場(3年間は維持)
木祖村のHPに次のようにありました。
やぶはら高原スキー場は 100 周年を目指して継続していく。ただし、3年間は大規模な投資は行わず、スキー場としての機能を維持していく。なお、機能の維持に必要な費用負担については、これまでと同様に、村と奥木曽グリーンリゾート(株)双方の協議の上、決定していく。この間においては1年ごと新たに有識者を加えた検討会による評価と検証を行い、4年後に改めて今後の方向性について村民の意見を踏まえて決定していく。
福井県
六呂師高原スキーパーク(営業中止)
2021/2022シーズンの営業は中止。
県営スキー場です。
運営状況が厳しいため、2021年度中に今後の在り方を検討するとのことです。
今庄365スキー場(営業中止)
昨シーズンに続き、2シーズン続けての営業中止です。
今後の見通しを立てにくいことから、町は営業中止を決定しました。
岐阜県
モンデウス飛騨位山スノーパーク(営業決定)
ひだ舟山スノーリゾートアルコピア(営業決定)
高山市は、事業シート(令和3年度予算)では、次のように記載されています。
モンデウスとアルコピアについて、次の方向性について地域住民等との協議をすすめ、それを踏まえた対応を図る。
(「どちらか一方のスキー場を廃止する」「存続するスキー場は、市営スキー場としての役割等を果たすことができるよう、機能の充実を図る」「廃止するスキー場を有する地域においては、地域の状況に応じた地域振興策を検討する」「スキー場を存続する地域と廃止する地域が緊密に連携することで、地域一体としての魅力の向上と活性化を図る」)
飛騨高山スキー場(一部営業再開)
2020年7月初旬の豪雨で大規模土砂崩れが起こり、リフト乗車場、レストハウスなどが壊滅的な被害を受けました。
ゲレンデも地形が変わるほど、土砂が流出しています。
2021年度の予算で「もみの木ゲレンデほか災害復旧費用の増」として約2億3千5百万円が積まれました。
もみの木ゲレンデ、もみの木ペアリフトでの営業を決定。
高速ペアリフト(サンライズ)は2022年度以降に復旧を行う見込み。
チャオ御岳マウントリゾート(廃止濃厚)
筆頭株主と連絡が取れず。
先行きがまったくみえません。
レストハウス等が競売にかけられたようです。
再建を行う企業が現れるのでしょうか。
白川郷平瀬温泉 白弓スキー場(廃止)
2021年1月22日に白川村から指定管理者の募集が開始されました。
期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日まで、となっており、応募者があれば今後5年間は営業を行うようです。
2021年12月28日に、スキー場廃止が発表されました。
スノーヴァ羽島(廃止)
2021年6月14日、突然の発表でした。
「2021年11月30日(火)をもちまして、「スノーヴァ羽島」を閉鎖することとなりました。
長年に渡り、多くの方々に当施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。」
昨年のスノーヴァ溝の口に続いての閉鎖です。
かつては6か所にあったスノーヴァですが、残すはスノーヴァ新横浜のみとなりました。
営業開始が同時期なので、施設的に厳しい可能性があります。
【考察】スノーヴァ羽島の廃止理由 はこちら
京都府
スイス村スキー場(廃止)
旧HPに、リフトの老朽化により、2019/20と2020/21シーズンの営業は中止し、「スイス村スキー場の活用につきまして、小さいお子様から大人まで雪遊びを楽しんで頂くスノーキッズパークを検討させていただいております。」とありました。
2022年1月8日 太鼓山『スノー』どんどんパークinスイス村としてオープン。
スノーアクティビティパークにリニューアルし、平日はスノーモービル、土日祝はスノーチューブ、小さな子供がゆっくり遊べる「ちびっこ広場」として営業します。
事実上、スキー場としての営業は行わないようです。
京都広河原スキー場(リフト営業中止)
リフト運行は中止し、週末にゲレンデの一部でソリ遊びが出来るとのことです。
鳥取県
大山ますみず高原スノーパーク(営業中止)
新型コロナウイルスの影響で、2年連続の営業中止です。
島根県
瑞穂ハイランド(営業再開)
運営会社の瑞穂リゾート(株)の破産手続きが2020年4月22日に開始。
その後、広島県広島市に本社を置き、土木工事などを行うアオイテクノサービス株式会社が、後継企業に決まりました。
「2021年冬にハイランドサイドをオープンし、2022年末にバレーサイドのオープンを予定しております。」と発表がありました。
12月24日(金)オープンで準備を進めていましたが、積雪不足により12月28日(火)に営業再開しました。
三井野原スキー場(リフト廃止)
町営リフトが廃止され、民営の簡易リフト3基で営業を続けます。
広島県
ひろしま県民の森スキー場(営業再開)
新たな指定管理者が地元企業の(株)アグリヒバゴンに決まり、2021年4月1日より県民の森の営業が再開されました。
ちなみに、ヒバゴンとは広島県比婆(ヒバ)郡で目撃情報があったUMA(未確認動物)の名前です。
(比婆郡は、全町村が庄原市と合併したため、消滅しました。)
高知県
天狗高原スキー場(廃止?)
スキー場を運営していた「星降るヴィレッジTENGU」のHPがリニューアルされましたが、スキー場に関する情報は掲載されていません。
ロープトゥなので、降雪があれば営業を行う可能性があります。
佐賀県
天山スキー場(廃止)
日本最西端の天山スキー場、2020/2021シーズンは新型コロナウイルスの影響で営業を中止しました。
その時以来、スキー場関係のページは消えたままでしたが、1年ぶりのスキー場に関するお知らせとして、今シーズンの営業中止が発表されました。
しかし、スキー場の土地の賃料は未納で、建物やリフト、降雪機などは競売にかけられたと報道されています。
そして、2022年1月7日に次のお知らせが掲載されました。
(2022年2月にHP自体が無くなっています。)
■■■■■ 株式会社天山リゾート(スキー場)廃業のお知らせ ■■■■■
突然ですがここ数年来の雪不足とコロナウイルスの影響により令和4年1月6日をもちまして株式会社天山リゾート(スキー場)を廃業させて頂きました。
プリンスホテル所有のスキー場
- 富良野スキー場
- 雫石スキー場
- 苗場スキー場
- かぐらスキー場
- 六日町八海山スキー場
- 妙高杉ノ原スキー場
- 万座温泉スキー場
- 志賀高原 焼額山スキー場
- 軽井沢プリンスホテルスキー場
- 松花湖スキー場(中国)
2021年5月13日に発表した、西武グループ中期経営計画(2021~2023 年度)において、スキー場を含む保有資産のアセットライト化を行うと発表がありました。
具体的には、(株)プリンスホテルが所有しているスキー場などの資産の流動化(売却など)を行い、運営は同社が引き続き行うというものです。
西武グループ中期経営計画(2021~2023 年度) はこちら
2022年2月10日、「当社グループのホテル・レジャー事業の一部資産に関する GIC との基本協定書締結のお知らせ」が発表されました。
対象スキー場です。
- 苗場スキー場
- かぐらスキー場
- 志賀高原焼額山スキー場
- 万座温泉スキー場
- 六日町八海山スキー場
- 雫石スキー場
【考察】今後の展望、西武ホールディングス(プリンスホテル)のスキー場 はこちら
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