捻り

捻りと言うと分かりにくいと思いますが、ローテーションの逆の動きと言えばイメージが湧くのではないでしょうか。
ローテーションとは上半身と下半身が一緒に動くことをいいます。
ローテーションと逆の動きとは、下半身のみでターンを行い、その動きが上半身に伝わってこない滑りです。
もう少し正確に言うと、コブの場合は板の方向が変わっても両肩を結んだラインが常にフォールラインを向いている滑りです。
コブを滑るうえでこの動きは大変重要です。
もし下半身と同時に上半身が動いたら、ターンのたびに上半身が左右に向くことになり、切替で時間がかかってしまいます。
また、板と上半身が同じ方向を向くとエッジが立ち、発射の原因にもなります。
加えて、上半身と下半身の捻りが弱くなると、板をずらすことが難しく、スピードコントロールも難しくなります。

では、次に捻る部分をみていきましょう。

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捻る関節

足首

足首は左右への可動域が小さく、またブーツで固定されているので、大きく捻ることはできません。
しかし、足首は板に一番近い関節であり、この小さな動きはこれから述べる上部の捻りと相まって重要な動きになってきます。
エキスパートを目指す方は、十分に足首を意識をして滑ってください。

膝は決して捻ってはいけません。
膝は前後にのみ動かくすことができる関節で、捻り動作を行うことはできません。
上手い人の滑りでは膝下が柔軟に動いているように見えますが、これは膝関節を曲げた状態で太腿(股関節)を捻ることによって起こる目の錯覚です。
大けがの元なので、決して膝関節を捻らないように注意してください。

股関節

捻り動作にとって、一番重要な場所になります。
股関節は大変可動域が大きく、360度回すことができます。
ほとんどの状況では、股関節を捻り、そして捻り戻しを行います。
このことにより、上半身が安定し、コブを安定して滑ることが可能になります。

鳩尾(背骨)

ひとつのターンで、より落差をとりたいときに鳩尾からの捻りを使います。
両肩を結んだラインがフォールラインを向いたまま、板の前後差を最小限にしながら板が体から離れていくことで、落差の大きいダイナミックな滑りが可能になります。
見栄えの良いダイナミックな滑りを行うために、鳩尾からの捻りを十分練習してください。

首は大変可動域の大きい関節です。
しかし、残念ながら肩よりも上にあるため捻りには影響を与えません。
視線がフォールライン方向を向いたことで、捻られていると錯覚することもあるので、十分気をつけてください。

捻る順番

では、どこを捻るのが良いのでしょうか?
と言うと、それは下から順番に捻るのが良いと思います。
そのことにより、斜面(コブ)状況にあった、適切な捻りが行えるようになります。

捻りの練習 はこちら

 

コブの滑り方 はこちら
コブの練習方法 はこちら

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