最新版 日本のスキー場の数 と スキー場が多い都道府県トップ10

スキー場情報

全国のスキー場の数、気になりますよね。
いろいろなWebサイトにスキー場の数がでていますが、サイトによってその数はまちまちです。
スキー場の数など、すぐ分かるだろうと思われるかもしれませんが、これがなかなか難しいのです。

2022年7月7日時点

スキー場の数の問題

スキー場の数が直ぐに分からない理由は多々あります。

全国のスキー場の総括団体が存在しない

SAJ、SIA、JSBAなどのスキー、スノーボードスクールを統括する団体はありますが、全国のスキー場を統括する団体は存在しません。
よって、スキー場の数が直ぐに分かりません。

スキー場の定義が存在しない

そもそも、何をもってスキー場とするかの定義が存在しません。
たとえば、裏山に斜面があり、そこに雪が降ったとします。
自治体の人がそこで子供たちとスキー、スノーボードで遊んでいて、〇〇スキー場と呼んだとします。
これは、スキー場でしょうか?

もう少し進化し、そこに簡易ロープトゥを導入したとします。
どうでしょうか。

雪国には、このようなスキー場が数多く存在します。

実質的に廃業していても、営業中止となっている

スキー場は広大な土地が必要であり、国や地方自治体から土地を借りて営業しているところが多々あります。
その場合、スキー場を廃止するには、構造物(リフトなど)を撤去し、植林など原状復帰をして土地を返却する必要があります。
地方自治体が運営するスキー場でも、何年も営業は行っていないが、廃止ではなく営業中止として放置しているところがあります。
実質的に、営業再開が不可能な状態でも、形の上ではスキー場は存続していることになっています。

現状復旧費用について
継続も地獄、廃止も地獄、長野県木曽町スキー場運営 はこちら

スキー場数の数え方

スキー場が分かれていて、運営が違えば、違うスキー場と数えるのは簡単です。
しかし、次の場合はどのように考えればよいでしょうか。
難しい問題です。

スキー場が繋がっていて、リフト券も共通券がメインだが、運営会社が別々

例:志賀高原スキー場

スキー場が繋がっていて、リフト券も共通券のみ

例:ハチ高原スキー場とハチ北スキー場

スキー場は離れているが、リフト券が共通で、運営会社が同じ

例:八幡平リゾート 下倉スキー場とパノラマスキー場

スキー場の定義

今までお話ししてきたように、スキー場が多い都道府県ランキングを作成するにあたっては、スキー場の定義が必要です。

そこで、このサイトではスキー場を次のように定義しました。

  • 2021/2022シーズンに営業したスキー場
  • 2021/2022シーズンに営業はできたが、新型コロナウイルスの影響で営業を中止したスキー場
  •  除く、2021/2022シーズンをもって廃止のスキー場
  • 2022/2023シーズンに営業を再開するスキー場
  • HPがあるスキー場(含む地方自治体のHP内での紹介)
  •  除く、ロープトゥ、マジックカーペットなどの登坂設備が無いスキー場
  • 繋がっていて、個別の1日券がなく共通1日券のみ発売されるスキー場は1つのスキー場と数える
  • 学校専用など、一般人が利用できないスキー場は含めない

少しグレーなところもありますが、次のスキー場は1か所として数えることにしました。

  • 八幡平リゾート 下倉スキー場とパノラマスキー場
  • よませ温泉スキー場とX-JAM高井富士
  • 志賀高原マウンテンリゾート
  • 菅平高原スノーリゾート
  • エイブル白馬五竜とHakuba47
  • ハチ北スキー場とハチ高原スキー場
  • スカイバレイスキー場とハイパーボウル東鉢スキー場

日本のスキー場の数

今まで書いてきたように、現時点の日本のスキー場の数を出すのは大変難しい問題です。
索道が有るスキー場は網羅されていますが、数え方により他の方の調査と数字が異なる可能性があります。
索道が無い場合は、私がインターネットを検索して確認できたスキー場の数であり、調査が進み今後増加する可能性が高いです。

日本のスキー場数:507か所
  • 内索道有:411か所
  • 内索道無:  96か所

この他に、運営状況が不明のスキー場が約10か所(全て索道無)、リフト・ロープトゥ等の登坂設備がない雪遊び広場が約10か所あります。
索道が有るスキー場の数は、まず間違いないと思います。
ただし、半年以内に廃止が発表される可能性があるスキー場が数か所あります。

都道府県 スキー場数 トップ10

それでは、ランキングを見ていきましょう。

1位 北海道

スキー場数:148か所

  索道有:97か所
  索道無:51か所

北の大地、北海道が圧倒的な1位でした。
地元の自治体が運営している索道が無いスキー場がたくさんあります。
このようなスキー場は専用のホームページが無い場合が多く、自治体のサイトにひっそりと掲載されているので探すのが大変です。
地元自治会などがボランティアで運営しているスキー場もあるので、実際にはもっとたくさんのスキー場がありそうです。

2位 長野県

スキー場数:61か所 

  索道有:59か所
  索道無:  2か所

多くのサイトでスキー場数1位と紹介されている長野県ですが、実際には北海道の約半数でした。
志賀高原を18か所、菅平高原スノーリゾートを2か所、よませ温泉スキー場とX-JAM高井富士、エイブル白馬五竜とHakuba47を別々に数えれば、20か所スキー場が増えます。

3位 新潟県

スキー場数:51か所

  索道有:50か所
  索道無:  1か所

全県雪深いと思われがちですが、スキー場のほとんどは上越と中越地方の山間部に固まっています。

4位 山形県

スキー場数:31か所

  索道有:20か所
  索道無:11か所

東北で1、2の規模を争う蔵王温泉スキー場と、夏スキーのメッカ月山スキー場があります。

5位 秋田県

スキー場数:25か所

  索道有:14か所
  索道無:11か所

索道のあるスキー場の数は、福島県、群馬県、岐阜県の方が多いのですが、秋田県にはロープトゥなど索道の無いスキー場が11か所あり5位に入りました。

6位 福島県

スキー場数:22か所

  索道有:21か所
  索道無:  1か所

2022/2023シーズンを待たずに廃止になる可能性があるスキー場が2か所あります。

7位 群馬県

スキー場数:21か所

  索道有:20か所
  索道無:  1か所

みなかみ町と片品村の2町村に、半分以上の13か所のスキー場があります。
ホームページから情報の消えた森のスキー場は数に加えていません。

8位 青森県

スキー場数:19か所

  索道有:13か所
  索道無:  6か所

地元の方向けのスキー場が多いようです。

9位 岐阜県

スキー場数:18か所

  索道有:18か所
  索道無:  0か所

唯一、西日本からのトップ10入りです。
索道の有るスキー場の数では、7位に入ります。

10位 岩手県

スキー場数:17か所

  索道有:14か所
  索道無:  3か所

残念ながら2021/2022シーズンをもって、岩山パークスキー場、ひめかゆスキー場、そして越路スキー場の3か所が廃止となり、順位を落としました。

最後に

スキー場の数の問題は悩ましいです。
ローカルなスキー場は漏れている可能性があるので、随時更新して行きます。

 

スキー場 カテゴリー別 ランキング まとめ はこちら

コメント