SIA 国際スキー技術検定 ゴールド 合格者数と合格率

日本には、日本プロスキー教師協会(SIA)と全日本スキー連盟(SAJ)の二つのスキー団体があります。

国際的には公益社団法人日本プロスキー教師協会(SIA:Professional Ski Instructors Association of Japan)が所属する国際スキー教師連盟(ISIA:International Ski Instructor Association)がメジャーな団体であり、そこで取得した資格は世界で通用します。

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国際スキー技術検定(International Test)

国際スキー技術検定は、国際スキー教師連盟(ISIA)が定めた技術検定です。 その名の通り、国際的な基準であなたの技術が評価されます。
ランクは全部で8種類。スーパーゴールド、スーパーセミゴールド、ゴールド、セミゴールド、シルバー、セミシルバー、ブロンズ、セミブロンズの8段階のメダルがあります。最も初歩的なセミブロンズ(プルークボーゲンで滑れる程度)から、最高ランクのスーパーゴールドまで、 それぞれに検定種目や斜面設定が決められており、幾つかの基準に基づいて検定が行われています。

引用元:日本プロスキー教師協会のHP

ゴールド

8段階のランクの中で、一般的なスキーヤーが目指すメダルがゴールドです。
ブロンズ、シルバーと段階的に受験してもよいし、いきなりゴールドを受験することもできます。

種目

小回り、大回り、総合滑降の3種目で行われます。
踏み換えターンは、2019/20シーズンより検定種目から除かれました。

  • ロングターン
  • ショートターン
  • 総合滑降(ロングターン、ショートターン)
斜面条件

圧雪直後のフラットな斜面ではなく、多くの方が滑った荒れた斜面で行われます。
youtubeで検定風景を探しましたが、小回りをコブで行われている動画は見つけることができませんでした。

  • 幅   :30m以上
  • 斜度  :20~30度
  • 長さ  :150〜200m
  • 雪の状況:新雪、悪雪若しくはコブ
合格点

全種目70点以上の必要があります。
1種目が69点だと、他の種目に71点があっても合格とはなりません。

  • 各種目70点以上

合格者数と合格率

毎年40近いスキースクールでゴールドの合格者が出ています。

2014/15から2108/19シーズンまでの5年間の平均では、年間330名の方が受験をし、93名の方が合格しています。

ゴールド検定 5年間の平均

受験者数合格者数合格率
330名93名28.1%

年度別に見ても、合格者数、合格率ともにほぼ一定です。
2019/20シーズンの合格率の発表はありませんでした。

難易度

国際スキー技術検定とよく比較されるのがSAJのバッチテストです。
比較するにあたり、まずは検定種目数を見てみましょう。
SAJの検定にはコブ(不整地小回り)がありますが、SIAゴールド検定にはありません。(注)
一方、SIAの検定斜面は荒れている状態で行われますが、SAJの検定はコブ以外の種目はフラットに近い状態で行われます。
ただ、荒れ具合は検定会場により差があり、運不運がありそうです。
コブが不得意な方にとっては、間違いなくゴールドの方が受かりやすいといえます。

注)斜面設定ではコブも含まれていますが、コブで小回りの検定を行っている動画を探すことができませんでした。

 SIASIASAJ
 ゴールド
セミゴールド
スーパーゴールド
スーパーセミゴールド
1級
テクニカル
クラウン
総合滑降
大回り
小回り
コブ

次に合格基準です。
両検定とも大まかな基準はありますが、誰でも分かるような具体的な採点基準はありません。
したがって、合格基準で難易度を比較することは難しいです。

これらの理由により、両団体の検定の難易度を単純に比較することは大変難しい状況です。
両方の検定に合格している方の話や、合格者の滑りをみると次のようになります。
右の方が合格が難しい検定です。

SAJ1級 < SIAゴールド < SAJテクニカル < SAJクラウン < SIAスーパーゴールド

これは、あくまで私個人の感想なので、みなさんの意見と違っても怒らないでくださいね。
ちなみに、スーパーゴールドの検定は年数回で、合格者が出ない年も珍しくない、大変難易度の高い検定です。

最後に

SIAのホームページは、検定に限らず大変分かりやすい構成になっています。
また、レッスンはスキー、スノーボードをはじめ、テレマークスキー、山岳スキーなど幅広い内容になっています。

 

スキー検定(バッジテスト)のまとめ はこちら

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