2024/2025 スキー場の所有者・運営会社・名称変更、リフト新設・廃止など

スキー場の施設・設備

2024/2025シーズン以降のスキー場の運営会社変更、名称変更、リフト新設などの情報を随時更新して行きます。

スキー場廃止については
2024/2025 廃止・閉鎖する(かもしれない)スキー場 はこちら

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所有者変更

福井県

スキージャム勝山

スキージャム勝山は、東急不動産ホールディングスの株主優待対象から外れていました。
そして、3月29日、東急不動産は、スキージャム勝山を管理運営する勝山高原開発の全株式を、米不動産投資会社のアジア・パシフィック・ランド(APL)のグループ会社に譲渡しました。
スキー場の運営については、東急リゾーツ&ステイ株式会社が受託するとのことです。

 

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運営会社名称変更

 

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スキー場名の変更

北海道

旭ケ丘スキー場(募集中)

倶知安町がネーミングライツ(スキー場命名権)の募集中です。
契約期間は3年以上5年以下、最低提額を年間100万円で、応募があった時点で一旦応募を締め切り、優先交渉権を得ます。
しかし、応募者がなかなか現れず、何度も募集期間の延長を行っています。

ネーミングライツ・パートナーの募集について はこちら

長野県

戸隠スキー場(募集中)

戸隠スキー場を所有する長野市が次の条件でネーミングライツ・パートナーを募集しています。

契約期間 :原則3年以上
希望金額 :年間900万円以上
愛称の条件:愛称に「戸隠」を含む

戸隠スキー場、戸隠キャンプ場のネーミングライツ・パートナー継続募集のお知らせ はこちら

 

リフト新設・更新・移設・廃止

北海道

美唄国設スキー場

美唄国設スキー場整備事業として、2023年度に2,700万円の予算が計上され、ペアリフト索受装置修繕とスキー場整備基本構想策定及び測量調査が行われる予定です。

  • 2023年度:敷地内の測量。10月頃から基本構想策定
  • 2024年度:基本計画・基本設計(予定)
  • 2025年度:実施設計の計画(予定)
  • 2026年度:工事開始(予定)

Fu’s(フッズ)スノーエリア

札幌市の23年度予算要求概要において、スポーツ局は藤野野外スポーツ交流施設(Fu’sスノーエリア)第2ロマンスリフト更新実施設計に1,500万円の予算を要求を行いました。
早ければ、2024/2025シーズンにリフトが更新されている可能性があります。

ニセコ東急グラン・ヒラフ(2024年 リフトからゴンドラへ)

1985年に運行を開始した国内最古のクワッドリフト、エース第2クワッド(センターフォー)を10名乗りゴンドラへ更新。
1時間あたりの輸送量が、これまでの1,800人/時から2,800人/時と大幅に向上します。
2023/24シーズン終了後にリフト解体工事に着手し、2024/25シーズンに新ゴンドラを運行開始する予定です。

「Value up NISEKO road to 2030」プロジェクト第一弾ニセコユナイテッドで最も輸送実績のあるリフトを最新型ゴンドラへ刷新 はこちら

仁木町民スキー場(2025年 リフト更新)

令和5年度から老朽化したリフト及びナイター照明の更新工事を行い、令和7年度にリニューアルオープンするため、一旦営業を休止するとのことです。

令和5年度から仁木町民スキー場は一旦営業を休止します はこちら

福島県

猪苗代スキー場(2025年 ゴンドラ新設)

2025年秋開業を目指し、磐梯朝日国立公園の風光の美を眺望する「会津テラス計画」に着手。
会津テラス計画は、表磐梯地域の魅力を向上させる「会津スカイテラス(仮称)」及び「会津スカイケーブル(仮称)」の2つのハード施設整備と、自然や文化などの地域資源を活用した持続的な利用を目指した取り組み(環境配慮・自然環境オフセットプログラム、地域活性化・連携コンテンツ、持続的な地域社会形成を目指した事業の3つのソフトプログラム)から成り立ちます。
その際、長年の課題だった山頂付近のトイレ問題と磐梯山の一角である赤埴山(あかはにやま)のスキーコースの景観回復の解決を図ります。

また、ゴンドラの完成までにスカイ第5ペアリフトを廃止し、利用されていない3基のリフトと共に撤去、コースの一部を植林する予定です。

現時点の資料には、山頂からのコースは記載されておらず、またスキー・スノーボード客が乗車できるか不明です。

磐梯朝日国立公園の風光の美を眺望する「会津テラス計画」着手のお知らせ はこちら

新潟県

キューピットバレイ(2025年 クワッドリフト更新)

既存の第2クワッドリフト(約1000m)を撤去し、延伸し新第2クワッドリフト(約1600m)を建設する予定です。

落札価格は14億円、キューピットバレイ 第2クワッドリフト更新事業 はこちら


出典:雪だるま高原施設整備活用基本計画(概要版) より

赤倉観光リゾートスキー場(リフト更新)

妙高高原スカイケーブル(2024年10月)

妙高高原スカイケーブルリニューアル工事のため今シーズンの営業は2024年3月31日に終了です。

HP 

長野県

白馬岩岳マウンテンリゾート(2024年 ゴンドラ更新)

顧客利便性や価値の向上のため、輸送力・耐風性・静粛性に優れた新ゴンドラを新設することを決定しました。
新ゴンドラは、日本ケーブル社製10人乗りの「UNIGタイプ」で、総工費21億円、2022年9月に着手し、2024年12月完成予定です。
現ゴンドラと並行して建設し、完成後は現ゴンドラを撤去する予定です。

また、ゴンドラオーナー制度導入も検討されています。
オーナーは、搬器などへの名前の記載、複数年にわたるシーズンパス、一部施設での特別割引宿泊などの特典があるようです。

プレスリリース はこちら

 

ゲレンデ拡張・縮小

 

スノーボード滑走可能に

現時点で新たにスノーボード滑走が解禁されるとの情報はありません。

スキー専用ゲレンデ

  • 北海道 札幌藻岩山スキー場
  • 北海道 F VILLAGE Snow Park
  • 山形県 蔵王猿倉スキー場
  • 群馬県 かたしな高原スキー場
  • 新潟県 NASPAスキーガーデン
  • 新潟県 一本杉スノーパーク
  • 長野県 富士見高原スキー場
  • 長野県 ブランシュたかやまスキーリゾート
  • 長野県 木曽福島スキー場
  • 長野県 ヘブンスそのはらSNOW WORLD
  • 三重県 御在所スキー場
  • 鳥取県 安蔵公園スキー場

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